渦中のTwitterラブドール騒動があったので観た作品。ペドフェリアに関心がある方にはおすすめの映画です。
怒りが込み上げて気づけば拳を握ってた。言葉巧みに子供を操るビル、「大人だから」と彼を信じたジェニー。
実体験に基く話だと聞いたからか、画面越しに、何もできない自分を不甲斐なく思う。きっと、実際の児童虐待もこうやって生まれてしまうのかもしれない。
許しちゃいけないのは当たり前だけど、いちばん怖かったのは、恐ろしい記憶を忘れるのではなく、「すばらしい経験だった」と自分に言い聞かせるジェニーの姿だった。
ラストはすっきりしなかったのが悔しい。