あらすじ↓
高校生の由紀は平穏な日々を過ごしていた。ある日、中学からの同級生の綾が由紀に引越すと告げた翌日に亡くなる。綾の死をきっかけに、クラスメイト達の人間関係にも思わぬ波紋が広がり、由紀は周囲から距離を置かれるようになるが...。
感想↓
2023年 127本目の映画。
クラスに優しい人もいれば嫌な人もいて、高校生ってこんな感じだよなと思った。上手く伝えることが難しいけど、本当に一つの高校の毎日を覗いているかのような気持ちになった。そのくらいリアル。
綾が出てくるシーンで少しもやで曇りがかっている映像があるんだけど、それが現実感がないというか、死を表しているような気がして惹き込まれた。
歳的に自分とあまり変わらないから、高校生というものの感情などを色々感じ取ることができたり、話に入り込むことができて良かった。あまりはっきりとしたストーリーがないというか、淡々としたこういう話は結構好き。