ダイセロス森本

すべての終わりのダイセロス森本のレビュー・感想・評価

すべての終わり(2018年製作の映画)
2.8
世紀末なのか?原因は?結局なにも明かされないままなのが悔しすぎるな。
世紀末ロードトリップ的なやつかな。お父さんと義理の息子のアメリカ横断。そしてたまに入る人の怖さ。あんまりすごい!と思うような演出もなければ何か新しいものがあるわけでもなく。
でも、久しぶりにこういった映画を見たので、ちょっとドキドキしてしまった。こうなったらどうしよう。アメリカにいるからこそ、この横断が大変なことも知っているし、銃がどれだけ貴重でこういった時に役立つかもわかる。恐ろしいぞアメリカ。
ガスの奪い合い、人が目の前で死ぬ事態、信じたくないことの連発。
女性らしさが足りずひたすらに汗臭そうだったけど、それもまたいいかも。
車のCMかな?相当もらってるのかな?と思うくらい車が活躍していたけど、提供に入ってたかな?
面白かった。最後のエフェクトも大分凝ってるし、すごいリアルだったけど、オチがどうしても。くやしい。
こういう映画はどうオチをつけるかが結構大事なので、これはちょっと残念でした。

近くのシアトルがあんなことになってたら私の街も終わってるんだろうなと想像してちょっと背筋が凍った。