差別系の中でもテンポよくて音楽もあって見やすい。
2人の自分がいるけど、どちらも装った自分。
白人側でも黒人側でもそれぞれの問題があって、そうならざるを得ない環境はどちらからみても一理ある難しさ。
人種的な白人との対立は分かりやすいけど、負の連鎖を生み出すような麻薬売買社会との戦いもあるところがリアルなのか。
そこで声をあげる勇気と決別と対照に、声を上げても中々届かない現実。
自分では差別の自覚はない友達、しつこく向き合ってくれる恋人、などティーン要素も。
THUGLIFE、ヘイトユーギブ、子供に植え付けた憎しみが社会を壊す。を最後のシーンで見せてくる。
アマンドラ・ステンバーグが広瀬すずに似てる気もして可愛いしスタイル良し。