ヘイト・ユー・ギブの作品情報・感想・評価

「ヘイト・ユー・ギブ」に投稿された感想・評価

いつみ

いつみの感想・評価

4.3
とてもわかりやすく見やすく感情移入のしやすい作品でした。

一方的ではなく警察サイドからの見方もきちんと提示されているのが良かった。

ほんとに難しいなぁって思う。

私も人種差別とかしたくないし、してる気ないつもりではいるけど、あの警察官達のように日々危険な場所で危険な状況を目の当たりにしていたら、、、。

許すってそう簡単に片付けられる事じゃないけど、幼い子供達の心には憎しみを連鎖させないでってただただ願います。

2PACは昔も今も変わらずやっぱり崇められているんだなぁ。

スターがめっちゃ可愛いくて、笑顔に癒されました。
そして彼氏、めっちゃいい人!
2019年28本目

立て続けに2本黒人差別を扱った作品を観ました(たまたまやけど)

これは主人公が高校生っていう若い世代やから
また大人が感じる差別の物語とは違う所があって

"黒人の真似をしても白人は白人の特権を持ったまま"
まじでそうなんよな

結局いくら肩を持ったところで守られた中でしかできひんくて

そんな中でどうやって寄り添ったらいいのかっていうのはものすごい難しい

他人を守るための勇気が
自分を危険に晒すなんてアホらしい

言いたいことをうまく言葉に出来ない悪いくせが出てますが

ほんまに家族の愛に泣かされた
俳優もみんなものすごい演技が自然やからより入り込めたし

結末がそこまで重くないから
希望を持てるというか
前を向ける

ものすごいいい作品!
ぽ

ぽの感想・評価

5.0
全体的に理不尽で切なくて痛くて虚しい。この作品がどうして劇場公開されないのかわからない。
illマン

illマンの感想・評価

4.5
【T】HE 【H】ATE 【U】【G】IVE

アマンドルステンバーグがキュート
訴える人が訴える役してるのがリアル

2PACが最高

傑作傑作
Hazix

Hazixの感想・評価

4.3
"生きる理由は、死ぬ理由だ"

ラッパー2PACの楽曲「Thug Life」に絡めて、黒人コミュニティが抱える問題をリアルに映し出し、勇気を持つことの難しさが描かれる。
声を上げることをやめず、憎しみの連鎖を断ち切ろうとする主人公の姿に魂が震えた。
知るべきことが詰まっている作品
芽

芽の感想・評価

4.5
あなたがくれた憎しみ

"子どもに与える憎しみが全てを蝕む"

親友のカリルの言葉やスターの父親の言葉が心に残る。幾度経っても無くならない人種問題にスポットを当てて、世間に立ち向かう若者の姿に感動した。同じ人間とはいえ、肌の色、生まれ育った場所、環境などで罪の重さや人権が変わってくる。そんな理不尽な世界であなたは何ができるか、問われている気がした。
日本人であるためになかなか人種差別という問題はわかりにくい。映画やニュースなどでわかっているつもりであるが、本質のところまでは本当に理解できていないと思うが、このような辛い映画は必要だと思う。2時間以上あるが、引き込まれた。
hinano

hinanoの感想・評価

4.3
無実の幼馴染を目の前で白人警官に射殺されてしまった少女が差別に立ち向かう物語。

主人公がティーンである分、若い世代にも観やすくはなってるように感じたけど、やっぱり中身は辛くて苦しくてずっと涙が止まりませんでした。

今作の主人公は麻薬取引が盛んな地域に住んでいながらも、私立の学校に通って白人の友達や彼氏もいるという境遇。

同じ人種でも、立場によって考え方がガラッと変わったり、、、

黒人と白人の間で板挟みになる描写もあったり、考えさせられることがたくさんありました。

少しでも多くの人に観てほしい良作です。
黒人差別を扱う作品はどれも強いですね。ある種アカデミー賞での必勝テーマ的な存在にもなりつつありますもんね。白すぎるオスカー以来、むしろ黒人に忖度しているのではないかというほどに敏感に過剰に黒人差別映画がノミネート、そして受賞という流れが確立されています。なんかそれも違う気がするなぁ、という思いの今日この頃です。

黒人の少年が白人警官に殺されて、そこから巻き起こる騒動を目撃者の女子高生を軸にして描いたのが本作。思わず実話かと思ったら、どうやら実際の事件にインスパイアされただけのようです。その事件というのが「フルートベール駅で」で描かれたオスカーグラント射殺事件。事件の様子がスマホで偶然撮影されたことから、作中でも描かれた通りスマホとの密接な関係がつきものです。「ゲットアウト」でもありましたね。さて、白人警官が黒人少年を射殺する、この文句だけでどれだけの人が「差別」という言葉を思い浮かべるでしょう。それは恐らく100%の割合です。ではそこに何があるのか考えると、それは「先入観」です。作中では、警官は、視界の悪い夜に少年がヘアブラシを手にしていたのを見てそれが銃だと思い発砲した、と示されています。場合によっては言葉で制止できた場面ですが、警官は撃ってしまった。黒人が手にしていたものであれば、銃に違いない、少年は麻薬の売人だったから銃を常備してるはずだ、黒人は野蛮ですぐに発泡してくるから先に撃ってしまえ、これらはみな「先入観」によって引き起こされた推論でしかないです。過去に前例があって推論が理論化されている場合もあるかもしれないにせよ、十中八九そうではないはずです。全く、何人死ねば分かるのやら。

で、作品としてはどうか。簡潔に、よく出来てます。実話じゃないから説得力が無い、なんて感想くそくらえ。あくまで事件を通して、周囲の人間の支えを受けて、成長して行く女子高生のお話です。黒人差別が悪いとかは言ってしまえば二の次で、自分が事件の目撃者になってしまった時に、圧に屈するのか、立ち上がるのか、自分が麻薬の売人の友人だと友達に知れたら、友情が破綻するから黙っておこう、それとも彼はそんな人じゃないということを分かってもらおう、こんな二者択一で葛藤しているようなお話です。事件はもちろんショッキングだし、メインで描きたいメッセージは間違いなく事件のことかもしれませんが、こっちの方がよっぽど面白くて好きです。あと、主人公の家族関係が羨ましいです。お父さんに惚れます。良いお父さん。(途中キングへの報復に走ってしまうとこ以外は)
ひゴル

ひゴルの感想・評価

5.0
ロッテン指数97%は間違いなかった。

みんなの演技に賞をあげたい。

迫真の演技だったし、キャラクターも立体的でどう転ぶかすら予想しずらい

アメリカ社会における人種差別問題

白人警察の発砲による黒人青年殺害事件

麻薬犯罪組織に牛耳られ犯罪率の高い黒人居住地の現状と憎しみの連鎖など..

今までこれ程真摯に向き合った映画はあっただろうか?

驚いたことにちゃんとエンターテイメントに落とし込んで見せていてたくさん考えさせらるだけでなく、ほっこりする映画でもあってアメリカ社会の抱える人種問題にヒントを得られた気になるだけでも収穫があったな。問題提起だけでなく、白人は白人で、黒人は黒人で自らを客観的に顧みるように作られているのが凄いな..

一筋縄にはいかないけど希望もみた。
>|