Minami

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのMinamiのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

予告を観てすでにうるっときていたので、案の定冒頭からぼろぼろ泣いた。今年5本の指に入る号泣。

いろいろな人の想いや自分の少佐に対する想いと向き合って、想いを言葉で伝えることの大切さ、尊さを知り、愛する人のもとでドールという仕事を全うしたヴァイオレットの姿にぐっときた。

ヴァイオレットが様々な愛を知って、それまでわからなかった少佐からの愛情に気づき、自分の中にずっとあった少佐に対する想いを見つけたとして、それが恋愛感情を含む「愛している」になるのは理解できるけど、少佐の「愛している」は親愛からくるものだと思っていたので、ラストシーンは、え!そうなの?!これは行間案件なの…?わたしが少佐の想いを見落としている、もしくは疎いだけ…?と観た直後は思ってた。
観賞後に余韻に浸る中で、恋愛感情も親愛も師弟愛もいろいろな愛情をひっくるめた「愛している」なんだと思ったら、少佐の感情の機微を理解できるわけではないけど、なんかしっくりきた。
人の想いを単純にカテゴリー分けすることはできないのになんて野暮なことを…
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