このレビューはネタバレを含みます
・野球場に現れる少年
うん？ただの通行人なのでは？
・車の窓にはりついた手
実際の事故現場を使っているのは良い。肝心の幽霊は手だけだけなので怖くはない。
・運動会の8ミリフィルムに…
昔の8ミリフィルムっぽくてそれだけでも不気味で、幽霊がさりげなく写り込んでいて良い。
・闇に浮かぶ男の顔
うーん、真っ暗の中に浮かぶ光が人の顔だった。という映像。怖くはない。
・心霊写真が撮られた現場にて
滝をバックに撮った写真。滝の中に女の人が！現場検証をしていたらノイズが入り、そのノイズに女の人の顔が。でも私には分かりませんでした。
・屋根裏にうごめく人の顔
害虫駆除のために屋根裏を撮影する。というどうってことないはずのビデオに映り込んだ幽霊というところに評価。
・カップルを見つめる女の横顔
イチャイチャシーンが長くて、肝心の幽霊は怖くない。
・いるはずのない男の声
細徹とおるさんは存在しない声優さんですが、細川徹さんという放送作家や映画監督を務めている方です。実際にありそうな感じで面白くはあった。
・ビデオレターから見つめる目
ビデオレターの内容が微笑ましくもあり、恥ずかしくもある(笑)ペペロンチーノ食べたくなる(笑)幽霊もさりげない感じで良い。本作の中で一番好きです。
・4人いる
怖いというより不思議な映像。4人しかいないのに、5人目の誰かが4人を撮影をしている？という映像。でも撮影してるの幽霊じゃないかもしれないよね。
・仏壇の遺影の顔が…
遺影がアップになるという初見では気づかないけど、気がつくとドキッとする。
・襲いかかるラップ音
怖さはない。部屋の奥に幽霊は映るが怖くはなく、ただ女の人が泣くだけの映像。服装といいアングルといい狙ってるよね(笑)
この巻からナレーションが中村義洋さんへ。そして有名な「おわかりいただけただろうか」の名セリフが誕生した本作品。やっぱりナレーションは中村さんだな。ほん呪も3作品目に入り、作り方が上手くなってきているように感じる。
2023#72
