Goffen

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲のGoffenのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今までMr. Beanというのは「チャップリン」のように俳優の本名か芸名なのだと思っていたが、今回、Mr. Bean=Rowan Atkinsonだと初めて知った。ローワンをもっと昔の俳優だと勝手に思い込んでいたこともあり、最初彼が登場した時、最新技術による美しい映像に映っていることに新鮮さを感じた。ロンドンの街並みは大変美しくて、その街並みと最新の技術による映像美だけでも一見の価値がある。
Olga Kurylenko(オルガ・キュリレンコ)が美しく、Ben Millerの助手役が頼もしかった。オルガはウクライナ人とのことで、やはりウクライナ女性は美しいと思った。
話の内容について言えば、何も考えずに観ることのできる映画だった。政治や思想色の強い映画に辟易としている人や憂鬱で塞ぎ込んでしまっているような人にお勧めしたい。
途中で車椅子に乗ったお婆さんの車椅子を蹴るブラックユーモアがあり、ああいうのは苦手な人は苦手なのかもなと思った。が、私は好きだった。英国人はああいうユーモアを好むのだろうか。
個人的に、もう少しJohnnyが「やる時はやる男」という設定の方が緩急ついて面白かったのでは、と思ったので星3.5。前にも何作か出ているようなので観てみたい。
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