この原作は未読。
「シャイニング」はキューブリックの映画を観て、キングの原作も学生の頃に読みました。
アメリカで期待された数字を出せなかったそうですが、面白かった!
オーバールックホテルが存在しているので、映画の続編であり、本作の締め方は、原作を受け継いでいるという、映像・活字の双方にリスペクトと継承を感じる秀作。
前作の再現度のサプライズは「レディ・プレイヤー1」には及びませんが(映画の世界にまんま入るのだから、そりゃそうなんですが)、キャスティングや画作りの工夫と努力は十分にされていて、好感が持てます。
主人公が他の登場人物と交わす会話のなかで、ちゃんと心情が描かれているのも良かったですね。