このレビューはネタバレを含みます
オマージュだくさんで最高だった！
ジャックトランスが斧で切りつけた扉から顔覗かせたり
ローズがダニーを階段でじわりじわりと追いかけたり(ここちょっとフェミニズム出してきたな)あの迷路のところでアブラがダニーみたいに足跡隠すかなとか思ったけどそれはなかった笑
ただ、シャイニングってあの得体の知れない「何か」に犯されるってのが魅力のうちだったからなんかアベンジャーズかな？みたいな最初の展開はんーって思った。キューブリック監督があえて全て滑らかで均等で客観的にサバサバと進んでいく様が好きだったし、なんでなんで？！みたいな好奇心を掻き立てる物だったからそれが余計魅力であり、可視化、言語化されてしまうとあっけなくチープになってしまった(キング、ごめん)
あのさ、ワンダー君は太陽のオギーとかルームの息子演じた男の子の虐殺シーンやばい無理。あんなに子供を殺すことを詳しく描く映画ってなかなかないし、スティーブンキングって猟奇殺人鬼の匂いするわ。(ITとか見てるからこじつけ、でも好きよ)
ローズの死に方は少しえええとなってしまう。あっさりしすぎかなと。
でさ、やっぱあの音楽よね！ホテルに近づくシーンのあの木を撮るやり方とかすんごいそのまんま。あれは最高。ホテルのシーンもっと欲しかったな！
あと、ダニーとウェンディとジャックはcgでもなんでもいいから本物が良かった、、お母さん役の人は声がめちゃ似てて驚いたけど、あのオリジナルの少しイラつくくらいな神経質さはなかった。バーのシーンでは、ジャックニコルソンでた？！？！と思って興奮したのに全然違った、、
ハイライトはホテルに行く時の不吉な音楽シーンで隣の男性が興奮で咽び泣いたことかな。
キングをディスりつつキングの映画とドラマほぼ見てるってゆうやつ。キャッスルロック2早く見たい！
