このレビューはネタバレを含みます
大好きな映画「シャイニング」の待望の続編。
SWやトレスポで有名な人気俳優ユアンマクレガー演じる40年後のダニーが主人公で子供の誘拐事件が多発する中、父親に殺されかけた現場でありトラウマとして心に残っている展望ホテルに再び戻るという内容。
だが劇中でホテルが出てくるのはほぼ後半であり前半は謎の力シャイニングや子供の精気を奪い生きる集団の話、後半で満を辞してシャイニングのテーマが流れながらホテルが姿を表すシーンは鳥肌もの。
タイトル回収は意外と早くまぁまとまってる方だとは思う、特にシャイニングでジャックが斧で扉を壊すシーンのオマージュがありとても感慨深い作品。
どのシーンを観ても完璧と言いたいところだが1つ不満だったのが後半、主人公ダニーがホテルの亡霊達に取り憑かれるシーン。ダニー演じるユアンの顔から「優しい人感」が溢れ出ていて取り憑かれている感じがあまり見受けられなかった印象。
だがそれを気にしなければ....いや、それを気にしていても100億点あげられる程の続編作品としては近年では珍しい良作。
この映画が大好きです