前編は☆4.0と個人的にかなり楽しめる内容でしたが、後編はそうでもありませんでした。
1番思ったのが、登場人物が多すぎやしないかということです。
前編ではセーラームーンをはじめ美少女戦士たち一人ひとりの背景を丁寧に描写していく流れだったので、それぞれのキャラクターに感情移入出来たのが良かったです。
しかし後編では、前編で登場した美少女戦士たちの味方が更に4人増え、かなりの大人数でほぼひと塊になって敵と戦うという展開が続いてしまったので、キャラクターたちが本来持っている魅力をこの後編で観客に伝え切れてなかった様に思いました。
もうちょっとタキシード仮面とセーラームーンに活躍して欲しかったと思いました。
アニメーションはとても綺麗だったし、声優さんはさすが実力派揃いだと思いました。
渡辺直美や菜々緒の声にも特別違和感は感じなかったです。