昔から海って漠然と怖い。
水族館は好きだけど海の生き物は怖い。
このアニメでは海＝生命が誕生する子宮って扱いになってるらしい。
海からしたら人間なんてちっぽけでなんでもない存在で、海＝恐怖、孤独、死って感じで思ってたから、それと真逆の解釈にとても新鮮な気持ちだった。
冷静にリュウグウノツカイとかやばいもんね？！深海魚とか造形が異様な生き物みんな宇宙からきたと思ってる。物語の流れも色んな解釈できるし、おぉ…と圧倒される作画もめちゃくちゃ凄いアニメだった。
まず、海でジュゴンに育てられた少年て！！海で人間育たんのよとか思ったら負けなやつ。もうその時点でついていけなくなるから笑
わたし巨象恐怖症かも！？と思わされたクジラのシーンは鳥肌。めっちゃこわいよあそこ。
言葉より映像でみせてくるから意味わかんなくなるんだけど、隕石は精子で〜ってばーちゃんが説明してくれるとこさえ見ればラストの抽象的すぎるシーンぎり理解できた。いや理解はしてないけど、海と空を"人間"としての目線でみたらだめなんだな。
地球ほとんど海なのにじぶんはなんてちっぽけな存在なんだろうと改めて思わされるお話でした。
映像美は本当に素晴らしかった。米津さんの歌も👏
