マチネの終わりにのエーガンフリーマンのネタバレレビュー・内容・結末

天才クラシックギタリストの男性は、その名を世界に轟かせる一方、自分の音楽に迷いを感じ苦悩を深めていた。そんなある日、彼はパリで活躍するジャーナリストの女性と出会い・・・！？

鑑賞直後にとても心地良い余韻に浸ることが出来ました！

でも「君が死んだら僕も死ぬよ」のセリフの意味が「？」でした。
テロで2人とも死んでしまうorどちらかが死んでしまうみたいな展開が待ってるかと思いきや、何も起こりません。平和なのは良いんだけど、あの台詞は伏線じゃなかったんかい！っていう。
また再会の日に他の大切な人が病院に・・・はすれ違い映画としてありがち過ぎてちょっと・・・。
素敵な余韻を残して終わったけれども、個人的には最後、全部あと一歩踏みこんで欲しかったかな。

など全体的にかなり控え目ですが、上品で良質な作品です。
最近のおかしなテンションの邦画にうんざりしているという人にはオススメ。