マチネの終わりにの木口木十のネタバレレビュー・内容・結末

作品としてはあまりいただけない（外国系エキストラの演技は洋画風、日本人キャストの演技はテレビドラマ風ーーただし0.5倍速くらいのーー）が、いよいよ石田ゆり子の演技にハマってきた（特にフランス語で辣腕ジャーナリストを演じるパリでのシーン）。今後も主役級女優の貫禄など身につけず、また変にバイプレイヤーぽくもならずにいつまでもこのままでいてほしい。
それにしても、マネージャーの嫉妬からのあの入念な陰謀工作…さらにそれに続くご都合主義的な誤解の連鎖…昔の少女漫画？！
※伊勢谷友介の演技は欧米人寄りだった。