舞台になる都市やクラシックギターの音色と石田ゆり子さんの美しさを堪能できました。
原作読んでないからキャラクターの心の機微が全部わかったわけではないけど、まあそれぞれの思いがしんどくてなかなか切なかった。
自分がその時に選んだことのその先が、うまくいったりいかなかったりもやもやが残ったり、でも日々はそれぞれ続いて積み重なっていて、時には諦めたことも悔やんだことも色々色々あるんだろうなあ…月日とは…と思いながら観てました。
静かで美しくて、最後はじんわり光が見えてくるようでした。
原作は目を通しておきたいなと思います。