普通に面白かったけど、史実を基にしたフィクションというわりに、大半がフィクションでこんな凄いやつのモデルがいたのかと勘違いしそうになった
海軍との頭脳戦との宣伝文句だが、解釈の仕方次第では、勝ったと思わせて実は負けてた展開とも理解できる
あと、この映画は構成と見せ方が巧み
最初に結論を印象付けた上で、最後に菅田将暉が涙を流すシーンで終わる見事な構成で、特にあの涙はどういう風に解釈したのかについて、この映画を観た人に聞いてみたくなるし、今後ドンドン衰退していくことが確定している今の日本の状況を鑑みると、なんとも言えない気持ちになった()