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アルキメデスの大戦のKのネタバレレビュー・内容・結末

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

評価が甘いのか高評価続きになってしまいますが、この作品も高評価です。笑
約2時間の映画ですが、程よく場面が切り替わり、とてもテンポが良いため、あっという間に感じました!
めちゃくちゃ面白かったです!

なによりいいなあと感じたのは、映画の締め方です。

この物語で、主人公は最後の最後まで大和建造を防ぐべく、奮闘します。
そして、一時は大和は建造しない方向で話がまとまります。
しかし、物語の冒頭で大和が沈没している映像がありますので、大和が作られることは確定しています。笑
ですので、中盤はどうやって大和建造エンドにもっていくんだろう?と思っていました。笑
その疑問は、最後の平山中将との会話でとってもスッキリ解消されます!!笑

アメリカとの戦争は絶対に始まる。
そして日本はアメリカには敵わない。
しかし、日露戦争での勝利に浮かれている日本人は負け方を知らない。
だからこの大和の沈没をもって日本に敗戦を知らせたい。
大和は沈没するために、日本に敗戦を知らせるために建造される。

そんな平山中将の話を聞かされた単純な僕はもう大和は建造するしかないんだ。これが正解なんだ。切ない気持ちになりましたが、こうするしかなかったんだと納得出来ました。笑

僕はバットエンド?が好きではありません。笑
しかし、この映画の結末には納得出来るものがあり、みてよかったなあと思えました!
おすすめです!

感想は以上です。
この拙い文章をお読くださった方ありがとうございました。笑
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