あれくす

マンディ 地獄のロード・ウォリアーのあれくすのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

地獄への一本道。
画面は粗く赤く薄暗く、終始スローペース。すぐに音と色でトランス状態。あとはもう思考停止で視覚と聴覚に流し込まれるだけ。意識朦朧でも奥さんが笑う理由が笑え、更なる悪役登場で脳活性化。

かなり内容が薄いからこそ、紅蓮の業火で引き摺り回す姿を繰り返し遠望できる、健全な人におススメできない耽溺性。体調や精神状態にも左右されそうですが安上がりな合法薬物になるか、睡眠薬になるか、早々にあきらめるか…。笑

ニコラス・ケイジ最高傑作(当人比)ですがアクションもあっさり、顔芸では僅差で奥さんに1票。でも最高傑作は認めたい派になりました。奥さんの『ナンシー』まだ観てないので期待しちゃいます。