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岬の兄妹のmocoのレビュー・感想・評価

岬の兄妹(2018年製作の映画)
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友人にすすめられて観た。
心を揺さぶられた。そういう意味で、すごい作品なんだなということは伝わってきた。
兄が悪者みたいに描かれているけど、こんなになっても見捨てずに一緒にいること自体が、普通にはできないことだと思うので、一概に悪とは思えなかった。
自分も同じ立場に置かれたら、どうにも判断できなくておかしくなるだろうな。紙一重だと思った。
社会が、支援する仕組みとかもっと必要だし、既にあったとしても、もっとわかりやすく当事者に情報が行き届き、こういう制度があるんだと気づけるような仕組みづくりとかしない限り、日本は終わりのままだな。障がい者であるか否かではなく、誰にでも起こりうることだ、金銭的、社会的、問題は。生きていくための問題。きついな、、労働をしないと生きることを許されない国。
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