優雨

岬の兄妹の優雨のレビュー・感想・評価

岬の兄妹(2018年製作の映画)
3.8
夜中には絶対観ないで😔

体を売ること、売春ってこういうことだよなーって改めて実感したし"障害者売春"普段生きてて触れることのないテーマで動悸が止まらなかった。

自分の生活のフェーズが変化したからかもしれないけど売春のハードルって年々下がってきてる気がしてて私はそこに異常性を感じる。この映画は状況が状況だけどやっぱり家族に胸張って言えないこと、家族が喜んで見れないことなんてしちゃダメなんだよ。

人間っていうのは多面性があって、それはあって当たり前で、それでもなんというかうーん上手く言えない。健常者の兄はこちら側の感覚だったはずだがいつの間にか罪悪感も薄れて乗り気で売春に加担する様子が耐えられなかった。

界隈では世間の風当たりが強すぎる偏見をなくそうなんて言われているが私は性産業従事者は自信を持っていいものではないと思うしそうなってほしくない。

色んな気持ちがぐちゃぐちゃになって整理できないのでまた修正します。

ただひたすら観てよかったと思う。
優雨

優雨