Filmarks試写会にて。
前評判も含めて気になっておりました。
自分も身内に障害者がいるので、このモチーフについては一般的な方よりは、偏見も特別な思いも少ないので、単純に生き続ける兄妹のタフネスを中心とした映画として見た感じでした。
私も好きな作家の樋口毅宏さんのアフタートークでもあったように、「オアシス」や「悪い男」といった韓国映画の傑作を思わせる映画ではあるし、キムギドクの初期の荒削りから洗練に転換する期待感なんてのも類似するものを感じるわけです。
世界観にずっとひっぱられましたが、やはり好き嫌いという感覚になってくるんですよね、すごい作品だとは思いますが好きとは言えないかなというのが、率直な感想。
好き嫌いだけでスコアつけるともっと低いですが、作品の力という観点でのスコアです。
