ヒラリー

岬の兄妹のヒラリーのレビュー・感想・評価

岬の兄妹(2018年製作の映画)
3.9
うわーーーあーーーーーーーとんでもないえぐみのある映画だった。
足が悪く職を失った兄、自閉症の妹、両親はいない。
頼れる人がいない、働いていないから金が無い、金が無ければ食えない、生きられない。
妹の服のポケットから1万円札、海鮮丼
自分が働けない代わりに妹の売春斡旋、罪の意識はあるが止められない。
自閉症の妹は1万円で売っていいのか?
最初から目を背けたくなるようなシーンが続く
身体を売った金で食べるマクドナルド、陽を浴びる生活、暗い稼業
生活保護は申請したんだろうか?もっと何かやれることがあったんじゃないだろうか。
終わった後の脱力感、すごく疲れた。
この後他の映画観ようと思っても頭に入らないから1日の最後に選んで良かった。
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