このレビューはネタバレを含みます
面白かった!
結局パンクや植木を誰がやったのかを見せてないところが面白い。
すごくよく出来てる。
アホらしくてくだらないんだけど、そんな些細なことから暴走して取り返しのつかないところまでいってしまうのが人間。
その愚かさたるや。
日光が貴重なアイスランドならではのストーリー。
公式ホームページ見たら、監督がインタビューで「これは僕なりの反戦映画」と言ってた。すごくわかる気が。
人間がいがみ合って疑いあって憎しみあって殺しあっても、葉は風に揺れ木漏れ日は溢れる。
自然の美しい風景が度々差し挟まれるので、愚かな醜い人間との対比が良かった。
役者さん上手すぎてナチュラル変態ぷりがリアルでした。
結局猫戻ってくるんでしょって言ってたらその通りで。笑