マンガの原作からカットされていた部分が追加されていて、こんなに恋愛要素が多いんだと、ハッとさせられた。
前作とは描く視点が違っていて、映画としてはブレている様に感じるかもしれないけど、本作はすずさんとリンさんの関係にスポットを当てたアナザーストーリーなのかも。
この作品から学べたのは、物事には一つの視点だけではなく、多くの視点や考え方がある、と言う事。
【片渕須直監督のラジオインタビューを聞いて】
そうか、「この世界のさらにいくつもの片隅に」は、前作のすずさんの隣に立つ感じじゃなくて、すずさんの心のなかから描写してるから、映画の初めのぼんやりした感じが、終盤になるとハッキリしてくるのか。
