良かった。前回よりもインパクトのある映画になっていました。
3時間も(しかもほとんど観た内容の)映画を観ていられるかな……と思っていたけど、杞憂でした。
戦争によって日常が変わっていくのが、人の心が何かに蝕まれていくのがより鮮明に描かれていました。
でも、1番印象的だったのは前も観たはずの冒頭のシーン。
前回はその後の話とかで記憶から抜け落ちていましたが、バックミュージックが賛美歌の『来たれ友よ』ですよね。
(勿論、日本にもクリスチャンの方はいらっしゃいますが)何故、敵国の神を拝む歌を流したんだろう。
このあと、この神様を信じる人たちによって沢山の人たちが死んでいくのに。
いや。そうではない、ということなのだろうか。
でも、あの中で誰も恨まず、何も悔やまずに生きるのは難しい。