みぜ

この世界の(さらにいくつもの)片隅にのみぜのレビュー・感想・評価

4.5
急遽、広島へ行くことになり、勉強のため再度見ることに。
同作かと思いきや、40分増えているとのこと。
あれ?この話、わたし覚えてない…と思いながら見ていたが、そういうことか。

リンさんがキーパーソンなんだね。
伏線回収的な要素あり。

一度見ていた上での2回目鑑賞だったため、大筋は分かった上での隅々までインプット出来、修学旅行ぶりに訪れた平和記念公園、原爆ドーム、資料館、爆心地などなど、より理解を深めて回ることが出来た。

平和記念公園を案内してもらったガイドさんに、色々よく勉強してきましたね、と言われたが直前に行った資料館での2時間の勉強と、この映画の知識のみでした。
この映画の強さよ。

その後、映画の舞台の一つでもある呉にも行ったものの(ぼけますから、よろしくお願いします〜おかえりお母さん〜の舞台挨拶へ)
時間に余裕なくロケ地は回れず。

いつか3回目を鑑賞したらば、また呉へ行こうと思った。

ハルミちゃんの可愛さ。節子みがある。ロロップロロップ。

呉は軍事施設があったため空襲が頻繁にあり既に被害を受けていたため原爆投下を逃れ、空襲の被害が少なかった地域を狙っての原爆投下だったとのこと。それが広島市。
東京は大空襲で焼け野原だったしね。

この映画のおかげもあり、日本の戦争史をもっと勉強しようと思う。
みぜ

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