スギノイチ

性本能と原爆戦のスギノイチのレビュー・感想・評価

性本能と原爆戦(1962年製作の映画)
3.0
ふざけたタイトルに反して真面目なポスト・アポカリプス。
核戦争勃発後のアメリカを、レイ・ミランド一家がサバイブする。
お気楽なC映画と思ってかかると、なかなかヘビーな展開が続く。
チンピラに輪姦された姉の仇を一家でうつとか『鮮血の美学』じゃあるまいし…

チンピラたちのアジトはもともとヒロインの家族が住んでいて、襲撃され両親を殺されたうえ性奴隷として軟禁されていたという設定。
直接的な描写がないとはいえ、1962年の映画とは思えぬエグめの設定。
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