ジャパニーズモッズとコレクターズの歴史についてのドキュメンタリー。
日本にモッズが輸入されてそれを日本語詞でかつポップに、なコレクターズの曲が「こんなのモッズじゃない！」と一部から反発されたというエピソードとか、色々とへぇ〜となった。それでも30周年の武道館でMarch of modsを冠したのは自分たちの原点がそこであり今もそうであるという表明なのかな。
自分がかっこいいと思うものをやり続けているのにそれが世間的なセールスでは全く評価されてこなかったということに対する完璧主義者加藤ひさしのジレンマは「（オリコンの100位以内にもランクインしてなかったことに対して）来週じゃない？」とヤナギに風な古市コータローに救われ続けてきたんだろうなというのが垣間見える。この“つとぷ”だからこそのコレクターズ。ステージ上で「俺とコータロー君について」を語る加藤ひさしを観て「もう…お前ら…ずっと一緒にいろっ…！！！！」という気持ちになった。
DVD版は本編でカットされてるLIVEとひさし&コータローの与太話が収録されているっぽい。
