宮藤

ロミーナの宮藤のレビュー・感想・評価

ロミーナ(2018年製作の映画)
1.3
クリスタル湖という名前を使うわりには徹底したリア充氏ね感はないし、「アイ・スピット─」のようにリベンジものとしても中途半端
冒頭からあった女性軽視も何の伏線にもなっておらず、ただそういう価値観として残るだけ

77分間の長くはないはずの時間で物語が動くまで4、50分かかるというテンポの悪さもいただけない
カタルシスを感じるスプラッター描写も大してなく、一番派手な死体は登場人物たちとの絡みも少なく殺されるに至った経緯もないので脳内補完する余地もない

そしてロミーナをおかしなヤツと言うのならばそのへん詳しく描いてほしかった
タイトルにもなっているのに本編で得られた情報はなんかエロい殺人鬼ってだけですからね!
宮藤

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