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ラスト・スナイパーのmacのネタバレレビュー・内容・結末

ラスト・スナイパー(2016年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

タイトル詐欺。
戦闘、戦争シーンは、基本ありません。
スナイパーは登場しません。
それを期待すると拍子抜けします。

銃を撃てばスナイパーではありません。
スナイパーは、まず身の安全を含めて確実な仕事が実行できる場所を探し確保しなければなりませんが、自画自賛した負傷スナイパーですら素人っぽい。
あれほど近くまで対象に近づくのは、狙撃する腕がないと言っているようなものです。

教師役の主人公が、最初から最後までだらしがなくイライラした。こういった不甲斐ない男だから、奥さんを守れない、自分の目的を実行させる兵士を死なせてしまう、義理の息子が手榴弾を使って捕まってしまう、最後には自分も死んでしまうという情けなさ。

当時のロシアの軍事力がどの程度か知らないが、映画の内容が事実に近いなら「こんなレベルだからドイツに占領される」と言ってやりたい。
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