母と兄と暮らす、13歳のスティーヴィー。
体の大きい兄との喧嘩はいつも負けてばかりで、いつか見返してやろうと考えていた。
そんな彼はある日、スケートボードショップへ、そこで知り合った少年たちの自由な姿に憧れを抱くように…。
少し背伸びをして、カッコよく見せたい。
大人っぽく、クールに。
悪いことをして、スリルを味わって。
親、兄弟の言うことなんか気にしない。
楽しいこと、悲しいこと、
すべてを共有できる個性豊かな仲間達。
間違いなく、今が1番最高だ。
スマートフォンやインターネットなど無くてもキラキラ輝いていた時代。
そんな時代の少年たちの青春の1ページがここにある。