90年代半ばを切り取った良作。
スマホも、SNSもない時代のストリートを描いた、いまではノスタルジーすら感じるシーンの連続で、心に残る1本になりました。
いつまでもその時が続けばいいと感じてしまう、青春の1ページは本当に尊い。友達、兄弟、異性、思春期に通り過ぎてきた思い出たちが、良いものも悪いものも蘇る。
アラフォーには刺さりまくる作品です。
忘れかけていたものが思い出されます。
レブロンよりジョーダンだし、ダウンロードよりCDだったりします。
オチの付け方も良し。あの瞬間がずっと続いて欲しいと願ってしまいます。