MacCoiSugiyama

mid90s ミッドナインティーズのMacCoiSugiyamaのレビュー・感想・評価

4.7
filmarksのレビューで、当時のヒップホップ曲が使われててやばい!みたいなのを見てアメリカンカルチャーもといヒップホップも好きだから気になって観てみた。
90年代LA、主人公は白人母子家庭の二男で13歳。おとなしく、家では兄貴にサンドバッグがわりにされていた。うっぷんも溜まり、クールな男に憧れを抱き始めたある日、外をぶらついていると近所のスケボーをやっている数個歳上のグループが目にとまる。ハンドシェイクでワッサップ、タバコをふかし、スケボーショップで働き、裏手のヤードでスケボーに明け暮れる。クールで大人びて見え主人公は彼らに仲間に入れてもらいつるんでスケボーを始めた。グループはリーダー格の青年ファックシット、グループ唯一の黒人青年レイ、映画制作を志すフォース・グレード、歳の近いルーペンで構成され、ルーペンにクールな言葉遣いなどを教えてもらいつつ次第に主人公はグループの輪に打ち解ける。しかしだんだんとファックシット悪影響が主人公とグループの輪に亀裂を生むのであった。
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