このレビューはネタバレを含みます
12歳の少年が憧れたのは、
少し悪そうな奴ら
スケボーが少しできるようになって
はしゃぐとこかわいい笑
登場人物のそれぞれのこと、
なんだか妙にわかってしまう
後から仲良くなったやつが、
自分より周りとうまくやれてて嫉妬むきだしになる
子供っぽいけど隠しきれない複雑なあの感じ
楽しいことだけしていたい、
先のことなんて考えずに
やりたいことだけやるあの感じ
将来目指すものが見えて
自分なりに行動するのに、
友達といさかいを起こしてしまうあの感じ
悪そうな奴らと関わって、
怖いことに挑戦して、色々経験して
今まで抗えなかった人に反撃するあの感じとか
16mmカメラで切り取られた世界は、
10代のもやもやを鮮やかに表して
どこか懐かしい
懐かしいって時々、
すごく胸を締め付ける