「行き止まりの世界に生まれて」を観たあと、ハシゴしてみた本作。
意図せずスケボー続き🛹
まさにmid90'sに青春真っ只中だった私としては、懐かしさと、共感。そして、ほのかに抱いたアメリカへの憧れを思い出した。あの頃、スケボーというより、スケーターファッション流行ってたなぁ〜😆
エスティの、髪留め、へそ出しファッションの感じが懐かしすぎて…最高だった。
飾ってあるNIKEのジョーダンやCD、そして部屋の感じ…あぁ〜懐かしい90年代!
悪ぶることがクールに思える思春期、でもその真ん中にいる子達の現実は辛くてくらい闇があり、やり場のない思いが、そこには存在していて。
そういう現実を知って、自分なりの道を進めば良いんだ。と気づけばいいけど、主人公スティーヴィーは、それには気づかない。兄よりクールな自分に酔ってるところが、もう危なっかしくて終始ヒヤヒヤ。
スティーヴィーをグループに誘ったルーベンが、どんどん【クール度】で追い抜いていくスティーヴィーを面白くない思いを抱えるのも何か共感。そういう事で10代の絆は脆くも壊れたり、再び強まったり。
多かれ少なかれ、共感ポイントはあるはずの今っぽい青春映画。90年代半ば中高生だった大人たちは懐かしさも楽しめると思う。