なすび

砂塵のなすびのレビュー・感想・評価

砂塵(1939年製作の映画)
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西部劇といえば、わたしは最初マカロニウェスタンから入ったんだけど(セルジオレオーネ、セルジオコルブッチとかすき)逆に「正統派」と呼ばれる西部劇を見たことがなくて、いつのまにかジョンフォードにハマっていた。そしてそろそろジョンフォード以外のも見てみようかな〜と余裕が出てきたので見てみました!

ジェームズスチュワートが『リバティバランス』と同じように都会から来て暴力反対なお坊ちゃんキャラだ!この人、190センチあるヒョロ長体と、偉そうな喋り方がいいね!正直全然イケメンと思ってなかったけど、その実「どこにでもいそうで、どこにもいない感じ」が俳優として買われていたらしい。たしかに。

オルドリッチリプスキーの『レモネードジョー』の元ネタ?

キャットファイトあり。マレーネディートリッヒは、体ごとぶつけてトランプイカサマしたり、ショーとして踊ったり歌ったり、つかみ合い倒し合いの喧嘩したり、誰よりも動きまくっていてお疲れさんです、という感じ…
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