さちょむ

MEGALODON ザ・メガロドンのさちょむのネタバレレビュー・内容・結末

MEGALODON ザ・メガロドン(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

日本語字幕で鑑賞。
アメリカ海軍の駆逐艦が海底に沈むロシアの潜水艦を発見、3名の存命者を救助するも、ロシアの潜水艦が沈んだ原因となったサメに襲われてしまい…というお話。
ロシア人艦長性格悪っ‼︎そして、どの場面でも誰に対しても性格悪いやつですって感じ。考えてみれば、ロシア人てあまりいいように描かれてないことが多い気がするが、それはロシア人が出るようなコンテンツで私が観るのがアメリカの作品がほとんどで、かつ、アメリカ対ロシアだと、ロシア人て嫌な感じに描かれがちだからなのかも、とかエンドロールでいろいろ考えてしまった。全然本旨ではないのに笑
艦長の命令こそが絶対という軍の指揮系統である中で、大将から救助に向かった3人は見殺しにするよう言われ、しないと言った艦長を規律違反(乗組員の命を危険に晒した)として艦長から下そうとした大将。しかし、艦長を監禁室へ連れて行けと言う大将の言葉に、「そう(=規律違反)とは思いません。彼ら(=サメの中にいる3人)は家族です。」と言って、その言葉には従わない乗組員たち。家族って、最初に挨拶してた艦長が言ってたやつやん‼︎
この艦長、いい家族経営してるんだなあと強く感じた。他の映画では、艦長のこと嫌いすぎる反対勢力が艦内にいて、反旗を翻し…みたいなのがあったりしたので、より、じーんときた。まあ、実際さすがにそんなことはそうそう起こらないんだろうが。本作では、サメいるのにロシア人たちが船乗っ取ろうとして暴れまくってるので、それで充分。その悪ふたつを最後どかーんとして、アメリカ海軍(というかアメリカ人)の心意気のかっこよさをどーんと出した、というところかしら。
大佐のかっこよさよ。やるじゃないかあああ泣
さちょむ

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