りおまい

7月22日のりおまいのレビュー・感想・評価

7月22日(2018年製作の映画)
4.0
この作品を観る前に知ってほしい。

ノルウェーには死刑制度や
終身刑がないということ。

ヨーロッパ諸国はベラルーシ以外
死刑制度を廃止していること。

映画では(無期限の独居監房)という裁判判決だが事実はこのテロの犯人にはノルウェーの最高刑である禁錮最低10年、最長21年が言い渡され刑期中の刑務所ではPlayStationをやって過ごしていたという事実を。

参考文献
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アンネシュ・ベーリング・ブレイビク

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首都オスロの政府庁舎が爆破され、首都から離れた島で起きた銃乱射で多くの若者が死亡したノルウェーの連続テロの実話に基づく作品

🎥2022年208本目の映画鑑賞🎥

【7月22日】(2018)

--impressions of the movie--

【テロが破壊するものは・・・】

首都オスロの政府庁舎が爆破され、首都から離れた島で起きた銃乱射で多くの若者が死亡したノルウェーの連続テロが起きた,

犯人のアンネシュ・ベーリング・ブレイビクは「イスラムから国を守る必要がある」と移民受け入れを批判していた人物だった。

2011年7月22日。多くの人が夏休みを満喫する中、オスロ中心部で大きな爆発音が響いた。政府庁舎での爆破事件では8人が死亡、その後オスロ市から離れたウトヤ島では、多くの若者を含む69人が銃乱射事件によって死亡した。ブレイビクが狙ったウトヤ島では当時、中道左派「労働党」の青年部が夏合宿を行っていた。

ノルウェーは若者を大事にする国で、各政党の青年部は優秀な政治家を育てる機関でもある。ブレイビクはその労働党の卵である青年部の10~20代の若者を狙った。

【ノルウェーのテロとの向き合い方は特徴的だと国際社会は指摘している】

「私たちが復讐と怒りに飲み込まれ、社会の形が変わったら、それこそ犯人の思うつぼだ」という考え方があり、「復讐ではなく、愛と民主主義で返そう」「なぜこの平和で小さな国からビレイビクが生まれたのか。同じ悲劇を繰り返さないために考えよう。忘れないでいつづけよう」という声がこれまで繰り返されてきた。

🎥🎥🎥story memo🎥🎥🎥

ノルウェーで発生した連続テロ事件。ウトヤ島では、単独犯による銃乱射で死傷者が多数発生した。奇跡的に一命をとりとめた1人の青年が、後遺症を抱えながらも裁判で犯人と対峙する。
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