7月22日の作品情報・感想・評価・動画配信

「7月22日」に投稿された感想・評価

ノルウェーで、移民の受け入れを反対している男が、テロをする話。
犯人は、自らをテンプル騎士団と名乗る、孤独なネトウヨ。この犯人の特徴は、将来移民を受け入れる政策をする"かもしれない"若者をターゲットにした事。しないかもしれないだろ!

被害者側のストーリーは、少年の成長物語として、すごく良くできていた。強がってばかりの少年が、弱さを認める事ではじめて犯人と対峙できた。

日本は移民は少ないが、決して他人事ではない。外国人をむやみに憎まず「理解する」事でヘイトは減ると思う。
恐らく防ぎようのない事件。
どこに向けたらいいか分からない怒りに冷静に向き合った弁護士と、青年達が素晴らしかった。
ノルウェー映画独特の曇りっぽい暗さ。

犯人の冷静な異常さ。

86
ノルウェーでのテロ事件の映画です。
「ウトヤ島、7月22日」は鑑賞済み。
本作は犯人の行動から裁判の判決までのテロ事件を追ってます。

「ウトヤ島〜」の方はタイトルの通り、当時ウトヤ島にいた子供達に焦点を当て、何が起きているのか分からないまま銃撃を受け逃げ回る様子がワンカットで描かれてます。

映画一本丸々臨場感たっぷりだったその映画に比べ、こちらはテロ事件自体は冒頭の30分くらいで終わります。若干拍子抜けして最初はアレ?と思いましたが、残りの時間では生き残った子供たちの闘いや犯行に至る犯人の思想など、この事件で人生が変わった人々がきちんと描かれてました。

どちらの映画も見応えがありました。
突然人生が変わる、または終わる、予想もしなかった恐怖、試練。
なんかもうホント、この先どうなるかなんて分からないものですね。。
Sunabe

Sunabeの感想・評価

2.9
被害者やその家族の苦しみは計り知れないなと思いました。
ウトヤ島、7月22日を観賞後に観ましたが、本作品の方が事件の全容が分かる感じでした。
恥ずかしながら個人的にノルウェーに関する知識が乏しく、北欧は社会保障などがしっかりしていて、教育なども進歩的で、工業デザインなどが優れていてお洒落な国々なんだろうなっていうぐらいのイメージしかなくて、テロとは無縁だと思っていた。しかし10年前にノルウェーでこんな陰惨で凶行なテロ事件があったとは。その中で被害者少年や遺族たちが立ち直ろうとする強さには感銘を受けた。特に少年はこの年齢で、また短い時間で気持ちを強く持って前へと進もうとする姿勢には尊敬しかない。ポール・グリーングラス監督の『キャプテンフィリップス』(こちらも本作同様実話を基にした映画)、『この茫漠たる荒野で』はどちらも素晴らしい映画だった。なので今回のこの映画内で犯人の刑期など事実と異なる脚色が幾つかされているようで(映画なので全て事実の通りである必要は無いと思う。が、肝心なところでの過度な脚色は反対)それも残念だが、なんと言ってもノルウェー人の俳優をせっかく集めたのに、なぜノルウェー語じゃなくて、英語だったんだろう、、、。こういうの意外と興醒めする。
美希

美希の感想・評価

3.9
子どもを失った親の気持ちを考えると居た堪れない、、
せめてこんなことがあったんだって1人でも多くの人に知ってほしいと思いました。
Amu

Amuの感想・評価

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ホテル・ムンバイでも
テロ事件がテーマでしたが

こちらはノルウェーで起きた
最大のテロ事件。
前回
『ウトヤ島、7月22日』を観て
逃げ惑うサマーキャンプにきていた学生たちを中心に焦点をあてていたのに対して
今回は事件後の政府の対応、犯人の精神鑑定、裁判、被害者の子の後遺症、遺族の悲しみに焦点を当てている。

犯人は国のために
移民の受け入れはやめろなど
すべては政治的な取り組みのために行ったことだからわたしは無罪だと裁判で主張。

もともとの偏った思想、認知の歪みが死者77名 負傷者200名以上におよぶテロ行為へつながっている。

犯人は精神鑑定を2度受けたようで、「認識はある」と顔色をまったく変えずに主張。


生存者のそれぞれは
はじめは花火のような音だと思ったら警官が大きな銃を持っていて撃ってきたと話していて
現場は血にまみれ、壮絶。

ニュージーランドのクライストチャーチで起きた
モスクを標的とした銃乱射事件も
犯人は白人至上主義やネオナチ思想だった。

共通するのは
多文化主義を認めていないこと。


そもそもレイシストは
いったいどの段階で偏った思想へ
向かったんだろう。

自分の思想が崇高で特別であるとするなら、他者の信じる信念や思想もまた個々において特別だと思っているはずで、寛容さを持ってその違いを認めないうちは個人間の争いや大きな事件まで
あとがたたないかもしれない。

それにしても
恐ろしすぎる、ヘイトクライム。
yuki

yukiの感想・評価

4.0
「ウトヤ島7月22日」を先に観てから、こちらを観賞。
犯人の行動が理解出来た。フェリーに乗り込む時、わかっていても乗せないで❗と思った。
犯人の自分勝手で偏った思想のせいで、未来ある若者の命を奪い、痛ましい限りだ💢事件後も後遺症や苦しい思いする人が沢山いる。弁護士も大変💦ましてや、現在服役中で死刑は無いらしい。それも納得できない❗
当時、多分ニュースは耳にしてると思う。でも、すぐに忘れてしまう。
映画は、多少脚色あるだろうけど、わかりやすく、印象に残る事に意味があると思う。
りた

りたの感想・評価

3.8
去年「ウトヤ島、7月22日」を観て、それ以降どうなったか気になっていたらこの作品があることを知って鑑賞。生き残った人たちもトラウマがしんどすぎる。。
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