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7月22日のNのレビュー・感想・評価

7月22日(2018年製作の映画)
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7/19🍊95本目

前日に観た「ウトヤ島、7月22日」の別視点

ウトヤ島の方はほぼ銃撃シーンしかなく、
事件の経緯や犯人像などが不透明だった
だから観たけど併せて観ることで、
より事件について知れました

政府庁舎とウトヤ島で合わせて77人を殺害

それが単独犯ということが本当に怖すぎるし
そして犯人の飄々とし落ち着いた態度に驚く。

自分の行動に間違いはないという発言や
犯行シーンは容赦がなく無慈悲で残酷。
無防備な子供達に銃を乱射する姿が恐ろしい

逮捕後の衝撃発言や行動に唖然とした。
「誰かの頭蓋骨が刺さって
怪我をしたから治療してくれ」って………

逃げる最中5発も撃たれたビリヤル
日常と未来を奪われてしまったその家族
重傷を負い後遺症も残る中、懸命に生きる
家族と共に頑張る姿に心打たれました。

遺族の悲しみや憤りは計り知れないし
一生消えないトラウマを抱えて生きるなんて
辛すぎて胸が締め付けられた。。

裁判でのビリヤルの証言がとても良かった。

『生き残ったから、生きる道を選ぶ』
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