4と5を未見だったのでいきなりの展開に戸惑ったが、元々頭を使って観てはいけないシリーズなので問題なしだ。全てにおいてお馬鹿パワーが爆発しており、アサイラム魂を満喫できる作品。
シリーズ完結に相応しいハジケかただろう。
ただマニアックなファンとしてはちょっと残念。
コメディとして作られた馬鹿らしさではなく、大真面目に低予算でどうにか作品を形にしようとして、偶然生まれてしまう馬鹿らしさやチープさがアサイラムの醍醐味なので、今作はわざとらしさを感じてしまうのがマイナス点。
でも起承転結を無視した全力疾走のパワーと支離滅裂さは一つの極められた芸風として一見の価値はあるだろう。
愛情をもっての低得点とさせていただく。