ROMA/ローマのマスンのレビュー・感想・評価

第91回アカデミー賞の作品賞にノミネートされた作品。
監督賞、撮影賞他を受賞。

とても胸を打たれてしまった。メキシコを舞台に、雇い主一家と家政婦の、日常生活をドキュメンタリー風に見せていく。
祖母、母親、子供たち、家政婦二人の毎日の生活がリアルに描かれていて、モノクロなので余計にインパクトがある。
一家の出来事、家政婦の妊娠、出産は涙が出てしまった。何ともあっけない、居たたまれなく衝撃的だった。
ただみんなが互いに、優しく愛し合っていること。