1970年、メキシコ・シティ近郊のコロニア・ローマで家政婦のクレオは医師のアントニオの家族のもとで働いていた。アントニオには、実は愛人がいて、妻のソフィは別居を決意。そんな中、クレオが妊娠する、、、。
最初は普段の日常を映していて、緩急というものがなく、白黒で名前の知らない役者が出て、途中で諦めようかなと思ったけど、次第に引き込まれていく。
ベルファストを見た時と同じ感覚を味わった。政治家の演説あったり、妊娠したり、暴動あったりと、息苦しくなるようなドラマが詰まっている。
解説読むと最後のショットは計算された演出みたいで、監督の素晴らしいテクニックみたい。