このレビューはネタバレを含みます
淡々と進む中でクレオと家族の愛を泣いちゃうくらい感じた、、、
クレオは辛抱強い女性だけど特別できた人間って訳じゃなくて、子供ができた時も喜ぶよりも解雇されないかの心配をしてる。
そんなクレオと家族の関係が本当にリアルで、別にみんな完璧じゃないし色んな不安抱えて生きてるけど愛し合って生きてるんだよね〜って気持ちになる、、、
家族とクレオがテレビ観てるシーン超いい、、、当たり前にそこにいて信頼してる関係って感じする、、、雇い主とお手伝いさんっていう関係だけど人と人だね、、、
ソフィアが夫のことでイライラしてクレオに当たっちゃう事も多いけど、基本的には2人とも信頼しあってるし、それをこれ見よがしに描かないところも最高〜
みんなクレオが大好きなんだよね、、、
映像も音声も本当に美しくて、それだけで感動する。冒頭のお掃除シーンだいすき
ラストといい水の表現が美しすぎる〜〜
ユーモアセンスも抜群で、説教くさくないのがいい！
政治的に混乱したメキシコが舞台で、至る所に死の要素が散りばめられていて、貧富の差やクソ男とか基本的に暗い内容なんだけど、そんな中で愛っていう前向きすぎるテーマがひしひし伝わってきて最高〜〜〜な映画だ！
あ〜〜だいすき！
死ぬのも悪くないね〜〜
