はじめの20分、ファ!?まだ20分!
と思ったけど、地震のシーンくらいからはどんどん引き込まれていった。
出産については、稲川淳二。
怖いな怖いな〜とフラグビンビン。
ストーリーよりも、「空気感」「雰囲気」が印象に残った。
映像は日常の生活をだらだら写しているだけだけど、無駄がない。
その意味では小津作品に通じる気もする。
※家の家具もメキシコのリアル家族からめちゃめちゃ取り寄せた模様!地味に見えるけどイケてるプロフェッショナルは細部にこそ拘り!くぅぅ!
BGMはぼぼなかったけど、海、山、街などなど日常の音によってどんどん引き込まれた。
終盤、自分があの家族の一員のような感覚に陥ったけど、背景には音が作用してんかなと思う。
淡々と映像が流れていく。
いろんなことを考えさせてくれる
静か でも刺激的な映画。
Netflixで見たけど、大きなスクリーンでも見たいなと思った。