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冬時間のパリのmoritaのレビュー・感想・評価

冬時間のパリ(2018年製作の映画)
3.0
TIFF2018にて。

わりと最初の方の、ギョーム・カネとヴァンサン・マケーニュが日常使いの庶民的なフレンチに入って注文するまでのシーンがよかった。

フランスにおけるフレンチってこういうことなんだ、と思わせられるとともに、自分には縁遠いなあ、という街映画の醍醐味が詰まっていたような。

そのシーンでギョーム・カネが上着をぽんっと、電車の網棚みたいな上の方にある棚に投げるシーンが秀逸だった。

上着を投げる映画名シーンというものがあったら、オールタイムのかなり上位に入りそう。
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