高校を卒業した主人公のダニエルは母親の勧めで大学入学までの3ヶ月の間、ケープコッドに住む叔母の家で過ごすことになった。
ある日、パーティーでダニエルはハンターという地元でも有名な一匹狼の危険な青年と出会う。
アルバイト中にハンターにちょっとした頼まれ事を受けた事を切っ掛けに二人は知り合い、親密になっていく。
ダニエルはハンターの大麻の密売を手伝わせてもらう様に懇願し、ハンターもダニエルを受け入れ、二人で商売を始める事となる。
ダニエルはこの商売の機転が利き、商売のテリトリーはケープコッドの外にまで広がりを見せる始めた最中にダニエルはハンターのたった一人の妹のマッケイラと出会う。
ハンターと会話する中で妹には手を出すなと警告を受けているにも関わらず、ダニエルはマッケイラへの恋心を抑えられず、ハンターに秘密でマッケイラと付き合い始める。
ダニエルとハンター、マッケイラの関係はどの様な終着点を迎えるのか？といった感じでしょうか。
この映画は賢さについてを考えさせてくれる映画でした。
内容は大麻の販売などの裏社会を含む要素がありますが描写としてはそこまで酷い描写もありませんので、だいたいの人は気兼ねなく、観ることができると思います。
さて話に戻りますが、賢さというのは色々な方向性があり、あらすじに書いた様な商売を広げられる賢さもあれば、あえて広げない賢さもあります。
足らずを知る(本編を観て、感じて欲しいことを伝える言葉としては微妙に違いますが、許してください。)という賢さもあり、先見性もまたどのタイミングまでの先を見通すかという事も必要になるのだと感じました。
恋愛要素もありますが、それ自体はあんまり必要がないかなという風に思えましたが作品の邪魔をする程でもなく、ちょうどいい案配の作品でした。
観る作品に困られた時に選んでみてもよい作品ですので、迷われた時の一本にぜひ！
