少年の一夏物のなかでも相当に重い話だと思う。
父親を亡くした少年が母親に言われるがまま田舎の海沿いで一夏を過ごすことになるっていうところまではわくわくするけど待ってるのはドラッグの売人と、すれ違えば誰もが振り向かずにはいられない美女。(そこまで可愛いか?と思ったけど)
ダニエルは最初の芋男子っぷりすごかったけど瞬く間にワルに成り上がってちょっとついていけなかった。なんにせよ最後は起こってほしくなかった展開で後味悪かった。ドラッグ絡む話はだいたい苦手だなあ。
90年代の音楽とかファッションはずるい。それだけでも十分楽しめた。しまいにはZombiesのThis will be our yearが流れる始末。最高だった。だいすきな曲。