ビリー・ワイルダーに連なる、偉大なるご都合主義。
三谷作品だから、だいたい展開はわかるけど、それでも飽きずに観られるのは、さすがだなぁと思う。
いくら史上最低と言っても支持率2%台って、もはやなぜ総理になれたのか謎（笑）
官房長官が力持ってるにせよ、完全に政権交代するレベル。
キャストは相変わらず豪華。
なにか中井貴一と、佐藤浩市が一緒の画面にいるだけで面白くて笑いそうになる。
あと佐藤浩市がお父さんの三國連太郎に似てきたのもビックリ。
若い頃は、そうでもなかったのに。
草刈正雄が異質だなぁと思ったけど『真田丸』に出てたから、その流れなのね。
それから今まで以上に、台詞回しとか、演出が舞台っぽかったなというのが印象に残っている。
2021年95本目
